
【AI活用先進企業特集】「今日、何時に終わるんだろう」FAX注文の手入力を1時間から10分にしたUmiosロジの挑戦
1日100枚を超えるFAX注文を手入力していたUmiosロジ株式会社の名古屋物流センター。現場出身の中島さんがAI-OCRを導入し、1時間かかっていた入力作業を10〜15分に短縮。現場の一日はどう変わったのか。



1日100枚を超えるFAX注文を手入力していたUmiosロジ株式会社の名古屋物流センター。現場出身の中島さんがAI-OCRを導入し、1時間かかっていた入力作業を10〜15分に短縮。現場の一日はどう変わったのか。

1万件を超える商品マスターと、取引先ごとにバラバラな注文書。創業90年超の包装資材メーカー昭和パックスで、業務室長の小関崇夫さんがAIで受注業務を自動化し、処理時間を約6割削減するまでの道のり。

うまい棒で知られる株式会社やおきん。ホワイトボードと双眼鏡で在庫を確かめ、FAX注文を手入力していたアナログな受注現場は、AI-OCRと内製のルールエンジンでどう変わったのか。システム担当・栗林雅治さんの挑戦を追う。

デジタル化が急速に進む現代において、AI-OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)技術は、さまざまな業界で業務効率化を実現するための重要なツールとして注目を集めています。特に、受

はじめに ビジネスの現場で受発注業務は避けて通れない重要なプロセスですが、従来のアナログな手法では多くの問題が発生します。電話やFAX、メールでの受注・発注では、時間や人的リソースが無駄に費やされるばかりか、ミスやエラー

食品卸や製造業の受注担当者にとって、FAXやPDFで届く注文書の手入力作業は大きな負担です。1日に数十件、多い企業では数百件の注文を処理しながら、温度帯別の在庫確認、ロット管理、帳合処理、与信チェックといった複雑な業務が