コラム

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まずはコストゼロで体験!AI-OCRで受発注業務の残業・属人化を一掃

2025.05.21 AI-OCR

こんな悩み、ありませんか?

  • 毎日山のように届く発注書を手入力して、残業が当たり前になっている
  • フォーマットがバラバラで、ベテラン担当者に頼りきり。休まれると業務が止まる
  • 無料で試せる方法が知りたいけれど、何を使えばいいか分からない

卸売・商社の受発注担当者であるAさんも、まさに同じ悩みを抱えていました。
「AI-OCRって聞いたことはあるけど、高そうだし自社で使えるか不安…」
そんなAさんが最初に検索したのが「無料でAI-OCRを試す方法」。でも情報が散らばっていて、結局何をどう試せばいいのかわからず、直帰してしまった経験はありませんか?

本記事では、お金をかけずにAI-OCRを体験する方法から、無料で使える手軽なOCRツール・サービス、注意点、さらに本格導入で現場業務を大きく改善する手順まで、一気に解説します。最後まで読めば、属人化した受発注業務から抜け出し、人手不足や残業を解消するロードマップが見えてきます。


1. AI-OCRとは?従来OCRとの違い

  1. OCR(光学文字認識)
    • 紙や画像の文字をデジタルテキストに変換する技術
    • 定型フォーマットの印刷文字に強いが、手書きやレイアウトの異なる書類は苦手
  2. AI-OCR
    • さらにAI(人工知能)の学習機能を組み合わせて精度アップ
    • 手書き文字や複雑なレイアウトでも、周囲の文脈を元に推測して正しく認識
    • 利用すればするほど精度が向上する

ポイント:

  • PDFでも写真でも、そのまま文字起こしが可能
  • まずは「身近な無料OCRツール」でPDFや画像をOCRにかけてみると、AI-OCRの手触りがつかめます

2. 無料で使えるAI-OCR活用法3選

2-1. 手軽な無料OCRツールをまず試す

Googleドライブ

 ・PDFや画像をアップロード → 右クリック → 「Googleドキュメントで開く」で自動OCR


Microsoft OneNote

 ・画像を貼り付け → 右クリック → 「コピー可能なテキストを取得」で文字起こし


スマホアプリ(Google Keepなど)

 ・書類を撮影 → アプリ内の文字起こし機能を使う

これだけで、紙の伝票や請求書がテキストデータに早変わり。まずは無料ツールを使ってOCRの流れを体験してみましょう。

2-2. AI-OCR製品の無料トライアルを活用

多くの国内AI-OCRサービスでは、お試し期間を無料で提供しています。

  • CLOVA OCR(LINE):1ヶ月間無料
  • CaptureBrain(キャノン):30日間・200枚まで無料
  • スマートOCR:5日間・100枚まで無料
  • Autoジョブ名人:2ヶ月間無料

これらを使えば、実際の取引先伝票で精度や使い勝手を確かめられます。期間終了後に「本当に業務改善につながるか」を判断しやすいのがメリットです。

2-3.  IT担当者と一緒に試せるクラウドOCR体験

  • 使い方はブラウザで完結:PDFや画像を画面にアップロードするだけ
  • 主要サービスで無料枠あり:Google Cloud Vision、Azure Computer Visionなど
  • 数分で結果を確認:読み取り精度やスピードを実データでチェック

3. 無料利用時の注意点

  1. 利用量や機能に制限がある
    • 月●枚まで、出力形式が限定される、など
  2. OCR精度の限界
    • 無料ツールは最新AIを使わないものも多く、誤認識が発生しやすい
  3. セキュリティリスク
    • クラウド上にデータをアップロードする場合、機密情報の取り扱いに注意
  4. サポートがない
    • トラブル時は自己解決が前提。業務に組み込むならサポート付きのプランを検討

無料ツールはお試し用と割り切り、業務量やセキュリティ要件に合わせて次のステップを考えましょう。


4. 卸売・商社の受発注業務3大課題

  1. 人手不足・残業:
    • 受注入力に人が足りず、常に残業や休日出勤が当たり前
  2. 業務の属人化:
    • ベテラン担当者しか処理できない帳票があると、休まれれば業務停止のリスク
  3. ヒューマンエラーとタイムラグ:
    • 手入力ミスによる出荷トラブル、処理に時間がかかり次工程が滞る

これらは、単に無料OCRを使うだけでは解消できません。根本的な業務改革が必要です。


5. AI-OCR本格導入で得られる3つの効果

  1. 工数大幅削減
    • ある自治体では年間230時間の手作業を削減
    • 企業事例:手入力100時間→7時間に短縮(工数93%削減)
  2. ミス激減・信頼性向上
    • AI学習で誤認識を自動補正。伝票ミスや在庫ズレがほぼゼロに
  3. 働き方改善・残業削減
    • 夜間・休日の受注も自動化。定時退社・在宅勤務への対応が可能に

このように、人手不足・属人化・ミス多発といった課題を一気に解決できます。


6. 受発注バスターズで課題を丸ごと解決

卸売・商社の受発注業務に特化したAI-OCRサービス「受発注バスターズ」は、

  • 帳票設定代行でフォーマット登録の手間ゼロ
  • 最新AI搭載でクセの強い手書きや非定型伝票も高精度認識
  • アップロードするだけで93%の工数削減実績
  • 属人化解消:ベテランノウハウをAIに学習・引き継ぎ
  • 24時間自動処理で残業不要、在宅・リモート対応もOK

さらに、いきなり有料プランを契約する前に、無料の読み取りテストで自社伝票を実際にアップロードし、その精度をチェックできます。


まとめ:まずは無料で試し、未来の働き方へ一歩を

  • 身近な無料OCRでAI-OCRのおおまかな感触をつかむ
  • 無料トライアルで精度や機能を実データで検証
  • 本格導入で人手不足・属人化・ミス多発といった課題を一気に解消

「紙だから仕方ない」「人が足りないから無理」──もうあきらめる必要はありません。無料で始める一歩が、受発注業務のDX成功への扉を開きます。
まずは、受発注バスターズの無料読み取りテストを試してみてください。あなたの会社の未来を変える第一歩が、ここから始まります。


受発注バスターズ編集部

受発注バスターズ株式会社(旧:株式会社batton)は、AI搭載の業務効率化ツール「受発注バスターズ」やRPA「batton」の開発・提供を通じて、製造業・卸売業・商社の業務効率化とDXを支援しています。
「誰もが、仕事を遊べる時代へ。」をミッションに掲げ、属人化の排除や作業の自動化によって、人手不足やミスの多発といった現場の課題解決に取り組んでいます。

  • 会社名:受発注バスターズ株式会社(旧:株式会社batton)
  • 設立:2019年8月14日
  • 所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀3丁目5-4 NOVEL WORK 京橋 3F
  • 公式サイト:https://batton.co.jp/

※本記事は「受発注バスターズ編集部」が執筆・監修しています。